亀谷名曲堂

「一生の名曲」に出会えるかも!(笑)
「一生の名曲」に出会えるかも!(笑)

ながきの個人コーナーは「亀谷名曲堂」と題して、僕が聞いてきた数々の名曲を紹介します。「ただの」名曲紹介じゃつまらないからね~!面白い切り口で名曲をを楽しんでもらおうと思います!

・6曲目~

 

・11曲目~

1曲目「はだかんぼー」 山下智久

やまP
やまP

…まさか1曲目は「やまP」だとは思わないでしょ!(笑)正直僕も思わなかった!(笑)しかし先日、この曲の15秒CMが流れていて、鳥肌が立ちました!「誰だ、このカッコいいサウンドは~!」…そしたら、やまPだったというわけですよ!(笑)カッコいいと思っちゃったものはしょうがない!紹介してみましょう!

最初に白状すると15秒CMのの時には歌は聴いてなかったんです!(笑)鳥肌が立ったのはサウンドです。ものすごいキレのいいファンキーなイントロでノックアウトされました。早速曲を作った人を調べてみると(やまPどうでもよくなってる…笑)「乙三(おっさん)」というバンドらしいですね。70年代のファンクサウンドに歌謡曲のテイスト。以前にダンス★マンが「ディスコ+歌謡曲」でモーニング娘の「ラブ・マシーン」をアレンジしましたが、それに近いアプローチですね。(あとは「マツケンサンバ2」とかも近いね)このスタイルは「歌手をセクシーに見せる」のに有効で、実際に曲のビデオでのやまPもとてもセクシーに映っていました。ジャニーズはSMAP以降たまにこういう曲を出しますよね。実は僕はこういうの嫌いじゃないですよ!やっぱり歌に求める一番の魅力って「ワクワク感」だと思うからです!歌が上手い下手だけじゃ世の中つまらないですね!今年最初のワクワクをお届けしました!

※やまPの映像はリンク切れ…残念!

 

2曲目「砂の岬」 THE BOOM

「TROPICALISM-0°」収録(動画は↑)
「TROPICALISM-0°」収録(動画は↑)

…やっぱり「やまP」スタートだと音楽性というか人間性を疑われそうなので…(笑)2曲目は王道のTHE BOOMを紹介します。今回の曲はTHE BOOMの中でもちょっとマニアックで、アルバム「TROPICALISM-0°」に収録された「砂の岬」という曲です。これは元々はブラジルの国民的歌手、ミルトン・ナシメントの「Ponta de Areia(ポンタ・ジ・アレイア)」という曲で、THE BOOMの宮沢和史が日本語の歌詞をつけています。内容は「(ブラジルのミナス州に金鉱が発見されて)ゴールドラッシュがあった頃には、ミナスからバイーアの町まで鉄道が通り町も栄えていたが、今では町のにぎわいがどんどん消えていって、何も無くなって静かになってしまった」という内容の歌です。この曲では沖縄民謡の我如古(ガネコ)より子とデュエットをしていますが、偶然僕も学生時代に原曲(ポルトガル語)をカバーした時に三線を使った事がありました。地球の裏側の曲に何故「沖縄の匂い」を感じてしまうのか。音楽の不思議なチカラです。是非味わってみてください。

3曲目「ゴーイング・バック・トゥ・オキナワ」 ライ・クーダー

「ゲット・リズム」収録(↑をクリック)
「ゲット・リズム」収録(↑をクリック)

…いっこうに普通の沖縄にたどり着きませんね~!僕はこういう性格ですから、期待せずにお待ちくださいね!(笑)さて3曲目で初めて「オキナワ」という単語が出てきました!…しかし変わった外人の曲です!(笑)ライ・クーダーというギタリストは「ジャンルレス」な人で、地球上の様々な音楽に興味を示し、実際に自分の音楽にしてしまいます。これまでにブルース、ジャズ、メキシカン、ハワイアン、キューバなどの音楽家と共演し作品を作っています。(ちなみに、有名な「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は彼のプロデュース)そんな彼がどこで間違ったか沖縄に急接近!(笑)この曲は彼の「ゲット・リズム」というアルバムに収録されています。ここでの彼の演奏スタイルはアメリカ南部のニューオリンズなどに通じる重くディープなリズム。それにチャキチャキな沖縄のリズムを合体させといて自分はスライドギターを気持ちよさそうに鳴らしています。いい気なもんだぜ!(笑)彼はその後も喜納昌吉とチャンプルーズや、知名定男率いるネーネーズとのセッションに参加。沖縄ポップスの誕生の瞬間に「絶妙なスパイス」として関わっていた人です。

4曲目「バイバイ沖縄」知名定男

「赤花」収録(↑をクリック)
「赤花」収録(↑をクリック)

次の曲はネーネーズのプロデューサー、そして最近はNHKの三線講座でもおなじみの知名定男です。曲はネーネーズもカバーした「バイバイ沖縄」です。ネーネーズ版では、ストリングスやシタールを取り入れたソウル風のアレンジでしたが、本人のバージョンはなんとレゲエ!リリースされたのが1978年ですから、驚くべき先見性といえるでしょう。知名定男は民謡歌手としてのデビューが12歳と、文字通りの「天才少年」でした。(のど自慢で定男を見た登川誠仁が直接スカウトに行ったそうです。)その「民謡界のサラブレット」である彼が、これほど音楽的に意欲的な作品を発表していた事に驚かされます。その後、90年代に起こった「沖縄ポップスブーム」は、彼や「りんけんバンド(リーダーの照屋林賢は知名の弟分だった)」、「喜納昌吉とチャンプルーズ」などの活躍によって知られるようになりましたが、この「バイバイ沖縄」は後のブームの種と呼べる作品です。

5曲目「東崎(アガリザチ)」 喜納昌吉

「喜納昌吉&チャンプルーズ」収録(↑をクリック)
「喜納昌吉&チャンプルーズ」収録(↑をクリック)

続いては「異端の天才」喜納昌吉です。この人ほど巨大な才能を持つ人は多くないでしょうし、巨大な誤解を生んでいる人も珍しいでしょう。民謡の大家、喜納昌永の息子として生まれた彼は、そのまま行けば同じく「民謡の大家」になっていたでしょうが、そんな枠に収まる人ではありません。バンド活動のかたわら、若くして「ミカド」という民謡クラブを経営。大麻の不法所持で逮捕されたり、国会議員になったり、誤解されないほうが難しいですね!(笑)非常にクセの強い人ですが、その音楽は物凄いパワーを持っています。代表曲である「ハイサイおじさん」ではYMOの細野晴臣に影響を与え、同じく代表曲の「花」はアジア各国でカバーされています。その彼の隠れた名曲が今回紹介する「東崎」です。これは日本最西端の与那国島の東崎の情景が歌われた曲で、「どんどん変わっていく沖縄の中で、自然や人の心は変わらないで!」と訴えかけます。民謡界から反発され「民謡の破壊者」と思われていた彼ですが、実は誰よりも沖縄の伝統と文化を愛しているではないかと思います。彼の熱狂的なライブが「古代の祭り」のように見えるのは偶然ではないと思います。いろんな偏見を忘れて彼の歌に耳を傾けてみてください。

 

6曲目~      トップに戻る